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特集 最新ICTとソリューションが集結 〜インターロップTOKYO 今年の見どころを聞く〜 INTEROP TOKYO 2009
昨年の会場の模様
 来る6月8日から12日まで、幕張メッセで最新のICTとソリューションを結集した「INTEROP TOKYO 2009」が開催される。今年で16回目を迎えるINTEROPは国内屈指の出展社と来場者規模を有するインターネット・テクノロジーの総合イベントだ。現在、230の企業・団体が参加を決めており、ネットワークインフラやモバイル・ワイヤレス、キャリアやISPなどICTの最新の関連製品やサービス、ソリューションに関する展示やセミナーが行われる。
提供
INTEROP TOKYO 2009
同時開催イベント
 
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関連リンク
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DCS
利益増に役立つICTを一堂に集め、様々な角度から公開
CMPテクノロジージャパン 事業推進本部
プロダクション&オペレーション部 部長 
シニアプロジェクトマネージャー 佐藤 孝 氏
 不況の中、IT投資を手控える企業が圧倒的だ。しかし、ICTが事業活動の基盤として欠かせない役割を果たしている中で、それでよいのだろうか。こうした視点に立って、「INTEROP TOKYO 2009」は「ICTを最大限に活かす方法とは?」をメインテーマにして、ICTを活かすことで、利益増の実現に役立つテクノロジーとは何かを様々な角度から明らかにする。
 「ICTといっても、幅広い分野にわたるので、クラウド、仮想化、グリーンICT、NGN、データセンター、次世代ワイヤレスなど13のテーマに分けました。来場者はこれらのキーワードを手がかりに、自分たちにとって、ICTを活かすために必要な手段を探ったり、助けを得ることができるようになっています」と運営を担当するCMPテクノロジージャパンの佐藤 孝氏は語る。
 その上で、不況をチャンスにするためのヒントやビジョンを聞きたいという人のために、毎日、基調講演が開かれる。1日目は就任したばかりの日本IBM橋本社長、2日目はこの7月からスタートする次世代モバイルインターネットサービス「WiMAX」を運営するUQコミュニケーションズの田中社長がそれぞれ講演、3日目はiモードの立役者である夏野剛慶応大学教授と『ニコニコ動画』設立メンバーの一人である西村博之(ひろゆき)氏が対談する。
 また主催者企画展示は次の4つだ。一つ目がベンチャーパビリオン。Webアプリケーションやソフトウェア開発に取り組む企業10社を始め、28社のベンチャー企業が出展する。二つ目のIPA未踏&ITベンチャー支援ではIPAが事業化を支援する7社1個人がデモとプレゼンを行う。三つ目がXen Technology 2009だ。Xenを中心とした仮想化技術をベースにクラウドを見据えたネットワークモデルに関して、15社がセミナーやプレゼンを行う。4つ目のNGNパビリオンではNGNを支える応用サービス、アプリケーションが紹介される。さらに、セミナー形式のグリーンITとクラウドコンピューティングのクラスルームも開催され、Webからの事前登録で、無料で聴講できる。
クラウドやネットワーク仮想化などのデモ環境も構築
インタビューに応える佐藤氏
 第1回以来、INTEROPでは会場内でネットワーク相互接続の巨大なデモ「ShowNet」がテーマを設定して行われている。今回のテーマは「Count Down to the Reality〜Face the 2010」である。「昨年、『Count Down to the Reality』として、デジタル放送の開始やIPv6への移行など、2011年に起きる動きにフォーカスしました。今年は、それを踏まえて現実を見つめ直してみようと、『Face the 2010』として、IPv6を使っているブースの可視化やネットワークの仮想化、クラウド環境などを実際に構築します。そして、その見所に関する情報は、ハンズオンやウォーキングツアーで提供します」(佐藤氏)。
 ShowNetはアラクサラ、NEC、NTTコミュニケーションズ、ジュニパーネットワーク/日商エレクトロニクスをトップスポンサーに、全部で41社の企業や大学、団体が機材提供などで協力し合い、最高速のインターネット環境を構築している。ネットワークは主催者が管理しているため、出展企業のブースに攻撃をかけて、その企業のセキュリティ製品で攻撃をしゃ断する様子などをライブで見ることもできる。
 また、各企業・団体の特別協力によって、IPv4アドレス枯渇対応タスクフォースを立ち上げ、ブースを設置する。「IPv6によって、家電品をはじめ様々なものがインターネットにつながる今までとは全く違う世界が実現します。ですから、ユーザーはv6をネイティブで話す端末を使って、自然にそこに足を踏み入れて、新しい世界をイメージできなくてはいけません。しかし、企業の情報システム部門では『IPv6は自分たちには関係ない。v4で守りを固めているから大丈夫』という意識が強いのが実情です。ブースでは枯渇対応モデルや移行モデル、v6サービスの展示やセミナーを行いますので、ぜひともそれを見ていただいて、v6の世界をイメージする際の参考にして欲しいと思います」(佐藤氏)。
 そのほか、有料コンファレンスでは、グリーンITやクラウド、仮想化など注目度の高いテーマを中心に、INTEROPが強いISP向けなど幅広く準備している。中でも、1,000名から3,000名規模のエンタープライズレベルのネットワーク構築に関するガイドを実践的に行うワークショップはネットワーク担当者必見だ。
昨年の会場の模様
 なお、INTEROP TOKYO 2009は情報セキュリティ・カンファレンス&展示会「RSA CONFERENCE JAPAN 2009」、メディア/コンテンツビジネスの専門イベント「IMC TOKYO 2009」、国内初開催の次世代広告プラットフォーム・デジタルサイネージの専門イベント「DSJ 2009」と同時開催される。これらも含めて、最先端の技術動向をウォッチすれば、社内での活用を検討する上で、よい機会になるだろう。
関連リンク
≫ INTEROP TOKYO 2009のホームページはこちら
提供: CMPテクノロジー・ジャパン